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新規性喪失の例外の例外期間が 6月から1年へ延長

  標記の件、平成30年6月9日以降の出願(特許、意匠)から適用されます。

 

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< http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/hatumei_reigai_encho.htm より引用> 

 

 この図からも分かるように、実際、一年前の公開に例外適用できるのは平成30年12月9日からですね。6月8日までは例外期間が6ヶ月前までなのに、その翌日からいきなり1年前まで例外適用出来ますって不公平ですから。

 

 例外期間が1年に延長されたからと言って、安心することなく、やっぱり出願は原則は公開前にする方が良いです。その公開を見た他人が出願しちゃうかもしれないですし。

 

  例外適用はあくまでも、その公開が引例にならないだけで、先願の地位を確保ものではないです。