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特許系女性弁理士のレア度 続き

前回の記事でレア度ゆえに苦労もあると書きましたが、一般の会社よりかはマシかと思います。「女性弁理士は得だ」とか「可愛いから営業にいいよね」とかいう人がいますが、これもどういう人がどういうシチュエーションでどういう風に言ったか、で受け取り方がマチマチなので一概にセクハラとまでは言えません。

 

私の周りの特許系女性弁理士は、とにかくマイペースに仕事をこなす感じの人がほとんどです。「バリバリ」やるというか、一般的にみると「バリバリ」やってるのかもしれないですが、それがさも自然というか、普通な感じでこなしてるように見えます。

 

男性弁理士の場合、奥さんが専業主婦で、長時間労働も、緊急案件もOKです、みたいな人が「バリバリ」やってる、仕事できる、という評価なんでしょうけど、女性弁理士の場合、旦那さんが専業主夫ってまずいませんから。隙間時間を活用して、緊急案件が発生しても大丈夫なように段取りして、綿密な調整をしてマイペースにやってる人が殆どかと思います。

 

弁理士業務は、そういう調整が可能なものが多いので、プライベートとの両立もやりやすいと思います。が、そこは所長や同僚の男性弁理士の考え方次第なので、仕事は絶対事務所でやらないといけない、とか、奥さんが全員専業主婦というような事務所では働く女性に対する理解が低い可能性が高いので、働きにくいと思います。

 

まぁ、そういう個人情報的なものは採用面接などでは聞けないし、どういう上司になるかは分からないので、全ては運なんですけどね。

でも、所長が女性弁理士に対してどう思ってるかとかは、事務所の技術者の男女比とかからなんとなく判断できる気がしています。殆ど女性弁理士・技術者がいない事務所は、やっぱり男尊女卑的な考えの所長である可能性が高いです。

 

事務所に入ってみたものの、なんか働きにくいってことは多々あるので、そういう場合は変わればいいと思います。事務所かわるなんてこの業界よくある話です。それについてはまた別の機会に。