知財のレシピ

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非特許文献が読みにくい件について

拒絶理由で引用される文献が非特許文献の場合、特許庁から送付されてくるデータがものすごく解像度が粗くて読みにくいと感じています。

 

審査官が非特許文献をサーチする場合、JDream3などインターネット経由で論文を検索したり、審査官端末で非特許文献データベース使って検索したりなどするのですが、非特許文献データベースで非特許文献を見る場合、基本的に、紙データがスキャンされたものを見ているので、審査官がサーチしている段階ですでに解像度が低い。紙をスキャンしたやつをOCRにかけたテキストデータをサーチするので精度もちょっと悪い。

 

さらに、審査官は非特許文献を引用文献とする場合、その解像度の低い文献をプリントアウトして、それを非特許文献登録してもらうために、担当部署に紙で提出して、さらにそれをスキャンするということをしているんですよね。多分、その二重にスキャンされたものが代理人のところに送付されていると思うから、さらに解像度が低いということに・・・。

 

きちんとPDFデータがあるものに関しては、それを送付したらいいのに、著作権の関係とやらでできないのでしょうか。紙論文をスキャンした画像データなので、読みにくい上に、意見書等で引用するのもちょっとやりにくい。

 

審査官からすると、どういうデータが出願人に送られているか全然知らないから、非特許を引用しようが、なんとも思わないのですが、出願人側からすると、できるだけキレイな画像で送ってくれ〜って感じです。

 

 

非特許文献は電子データがあるものは電子データで欲しいです!

 

って特許庁に要望出したい。