知財のレシピ

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JPOで女性発明者を増やすなら

前回投稿したインドのように、女性発明者が含まれる出願の審査を早めると言うのはJPOではあまり旨味がないです。と言うのも、インドは今審査で5−7年かかっているようなので、審査期間を1年半にすると言うのはすごくインセンティブです。一方、日本は今、普通に審査請求しても1年弱でファーストアクションがきます。

 

審査を優遇するってのはありえない(笑)ので、JPO的には痛みが伴いますが、出願人が大企業であっても、発明者に女性が含まれる割合によって、特許料納付額を減額すると言うのはどうでしょうか?!

良い特許はそのうち収益上げるだろうから、10年後ぐらいに特許料高くして、とにかく、最初の特許になるところのハードルを超下げる。

 

予算組んで、期間限定でやってみたらどう?

女性の研究者は少ない(特に工学系)から、すぐには影響出ないと思うけど、企業側にも優秀な女性を確保するインセンティブになると思うんですよね。特に、技術力で勝負してるようなところは。

女性発明者が増える→理系の女性ロールモデル増える→女子の理系進学率上がる→男子の理系進学率もつられて上がる

 

風が吹けば桶屋が儲かる理論ですが。変にリケジョアピールするより、男性経営層にも影響がある施策を展開する方がよっぽどいいかと。

 

女性を発明者に加えることで、男性にもメリットあるんだし、そんなに悪くない。悪くなるのは、特許庁だけでw